やんまの目安箱

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ドラマ(特撮)、アニメ等の話を中心に色んなことをだらだらと、独り言程度の気持ちで書きます。自分のための備忘録的なものなのですが、読みたい方はどうぞ、というスタンス。執筆時に世に出ている様々な情報(つまり僕が知り得るもの)は特に断りなしに書くので、すべてのものに対してネタバレ注意。記事にある情報、主張等はすべて執筆時(投稿時とは限らない)のものであり、変わっている可能性があります。

JIN-仁- 完結編 第三話 感想

キャラクター

 南方仁
・牢名主を助けるが、雑。処置がとかじゃなくて、描き方が。「今回の人助けノルマ」って感じ。耳に虫が入ったのと胸をついたら心室頻脈って……2度とも同じ人かつ牢名主で、「二度も自分を殺そうとした人を助けるなんて仏だぁー」と拝まれる。そんなことしないと仁のすごさ伝えられないかね。下手くそなアマチュア小説みたい。1期のあの丁寧さはどこへ。
・「戻りたくないって思ったんです。未来に会えなくなるより、咲さんに会えなくなる方がつらいって思ってしまったんです。戻りたくないと思っても、いつか戻されてしまうかもしれないしそんな人間が、こんなこと言っていいのか分かりませんけど、咲さん、私と一緒になってもらえませんか?」
ちょっと都合が良すぎる。
・「だったら、やることはひとつだ。全力で今を生きる。自分自身の志をもって、この時代の明日を変えていくんだ」
だから最初からそう言ってたじゃないですか。この3話何だったんだよ。

 

 橘咲
・「美しい夕日ですね。こんなに美しくて、良いのでしょうか……お断り申し上げます。私の幸せは、先生と一緒になることではございませぬ。私の幸せは……後の世に、仁友堂を残すことでございます。私は、先生がいつかお戻りになる世のことを考えていらっしゃるのが、情けなく感じる時がございました。それは何故かと心に問うてみますれば、先生がお戻りになる未来に、私がいないからなのでございます。ならば、残せば良いと思いました。私が……私達が、束の間、先生と生きた日々を」「私だけ、など……私だけ幸せになど、なれるわけがないではございませぬか……」
2期は咲さんが主人公なの? 仁があんまりよくないので、咲が輝いて見える。

 

 仁友堂の面々
・仁と咲の感動的な再会()を邪魔しないように、傷だらけの仁を目の前に駆け寄るでもなく棒立ち。あんたら医者だろ。「おかえりなさいませぇ」じゃねーよ。

 

 

 

医学館や福田、元琰は関係なかった。そうですか。いや、順当な話だけど、だからなんですかって感じ。演出的に明らかに医学館のせいに見えるように描いておきながら「実は違いました」ってマッチポンプにも程がある。パラド殺しの時に見たような手法だ。
最後の「また」といい、なんでこんな繰り返してるんだ? 原作と1期との違いをすり合わせようとするとこうならざるを得ないのか?

 

次話

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