やんまの目安箱

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毎日19:00更新予定。ドラマ(特撮)、アニメ等の話を中心に色んなことをだらだらと、独り言程度の気持ちで書きます。自分のための備忘録的なものなのですが、読みたい方はどうぞ、というスタンス。執筆時に世に出ている様々な情報(つまり僕が知り得るもの)は特に断りなしに書くので、すべてのものに対してネタバレ注意。

JIN-仁- 第五話 感想

キャラクター

 南方仁
・「定め」という言葉に反応。分かりやすく、かつ自然な描写。
・「皆様、ありがとう。けんど、苦しむことにも飽きやんした。もう堪忍しておくれ……おさらばえ……」「死も救いなんですよね……医者が言っちゃお終いですけど」
救いたいという気持ちに変わりはなくとも、尊厳死や延命の中断という選択もあることはきちんと認識する。その上で、できることならば苦しむことなく救ってあげられるよう医療の発展の為に日々努力する。そういうことだろう。
・「それだけじゃないですけど」
素直に人を助けたいって気持ちも含まれているのだろうけど、敢えて口には出さない。ぺらぺら自分で語るよりずっと信頼が置ける。

 

 橘咲
・野風とは対照的に、男装をして吉原に入った。これも何か意味があるのだろうか? 逃げたことの反対として、立ち向かう覚悟を決めたということになるのだろうか。

 

 坂本龍馬
・「あの先生を見よったら、儂ゃ己がちんまぁに見えて仕方ないぜよ」
仁は謙遜するけど、彼がすごいことを周りはちゃんと分かってるよね。

 

 橘恭太郎
・仁と未来(野風)の関係と重ねつつ、藪睨みの女と近づいてゆく。丁寧な描き方。

 

 野風
・「体を売らずに、女郎にどうやって生きていけと」
それ以外ないんだなぁ……。
・夕霧から「泣いても一生、笑うても一生。ならば今生泣くまいぞ」という言葉ともに万華鏡を渡される。万華鏡はバタフライエフェクトの象徴であるので、そうやって一生懸命生きていれば嵐となるというようなメッセージだろうか?

 

 友永未来
・「"できない"って言葉、嫌いなんです」
難しい手術をやるよう仁に言った人物像とも摩擦が少なく、いい回想。

 

 

 

梅毒を治すためのペニシリンを主軸に据えながら、主要キャラクターの恋愛模様、水面下で動く流派の対立などが交わりながら描かれる。今回とは直接関係なくとも、次回以降の仄めかしがその"主軸"に散りばめられているので、完全に新しい情報を元に展開が紡がれることがない。
安心して見られる。

 

次話

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