やんまの目安箱

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ドラマ(特撮)、アニメ等の話を中心に色んなことをだらだらと、独り言程度の気持ちで書きます。自分のための備忘録的なものなのですが、読みたい方はどうぞ、というスタンス。執筆時に世に出ている様々な情報(つまり僕が知り得るもの)は特に断りなしに書くので、すべてのものに対してネタバレ注意。記事にある情報、主張等はすべて執筆時(投稿時とは限らない)のものであり、変わっている可能性があります。

これぞ食玩! 「あそボックス ウエハース」の魅力

当ブログは文句を言うことが多いので、たまには100%賞賛の記事があってもいいだろうということで、正式名称「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー あそボックス ウエハース」の簡単なレビュー的なものをば。

 

さて。この「あそボックス」だが、僕がこれを買ったのは2月24日。発売日当日、もっと言えばそれよりも更に前である。ではなぜ今ごろレビューをするかというと、DX版を手に入れた今でも気に入っているからだ。なんなら今からまた買いたいくらいに。

 

魅力その1 組み立ての楽しさ

これが大きい。最近は「Nintendo Labo」なんてのも出てきたが、「つくる」というのは楽しいのだ。

ミニプラや食玩なりきりキット、装動/創動シリーズのレビュー等で「組み立てが面倒」や「シール貼りが面倒」という声をよく聞くのだが、自分はこれらの工程がむしろ好きだ。エグゼイドからラクラクモデラーのようなシリーズが始まったように、「遊ぶまでの手間が少ない」ことが重視される傾向があるようで、自分としては大変寂しい思いをしていた。

そこへきてこの「あそボックス」である。プラモデルの文化が未だ廃れずに続いているように、つくる楽しさは間違いなく需要がある。ジュウオウジャーのミニプラなんかも「組み立てが楽しい」という声を各所で聞いた。

僕が既に完成品を持っているにも関わらずもう一度買いたいと思うのは、その"つくる過程"に価値を感じるからである。

ハサミやテープなどといったものは使わず、プチプチと切り取って差し込むだけ。難易度はそこそこあったがそれもまた一興。子供でも、折り紙ができる程度の年ならば十分楽しめると思う。

紙なので自分の好きな色に塗ったりすることもできるし、子供の頃の僕ならば夢中になって遊んだことだろう。

 

魅力その2 完成度の高さ

次に挙げるべきはこれだ。

百聞は一見に如かず、ここからは画像を交えていこう。

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ご覧の通り、DX版に迫るサイズだ。 

 

大きさもさることながら、驚くべきことに"ギミック"が付いている。

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ダイヤルが180°回転しているのが分かるだろうか。このように自分でダイヤルを回すことができる。 


トリガーマシンも、画像では表現しにくいのだがトリガーと認識できる構造になっている。該当箇所に穴が空いていて指を差し込むことができ、内側は単なる空洞ではなく壁があり、その反発力でトリガーの"重さ"を表現しているような仕組みだ。

"仕組み"なんて言うと大袈裟かも知れないが、製作者の知恵と工夫が見て取れる。

 

これは自分オリジナルの遊び方だが、DXロボとの合体を見ていただきたい。

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底面にちょちょいとカッターで穴を開けると、こういうこともできる。もちろん若干バランスは悪いものの、代替品としては十分過ぎるくらいである。

 

魅力その3 値段の安さ

組み立ての工程を楽しみ、大きさに驚き、ギミックが仕込まれていることに感動し、もちろんウエハースも美味しい。

これらすべてひっくるめて50円は安いとしか言えない。DX VSビークル\frac{1}{30}でこれだけできれば、文句は出ないだろう。6人分全て揃えても300円。

 

「安くて楽しい・美味しい」

食玩の良いところがこれでもかと詰まった「あそボックス」、ぜひ来年以降も続いて欲しい。

 

bandaicandy.hateblo.jp

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