やんまの目安箱

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ドラマ(特撮)、アニメ等の話を中心に色んなことをだらだらと、独り言程度の気持ちで書きます。自分のための備忘録的なものなのですが、読みたい方はどうぞ、というスタンス。執筆時に世に出ている様々な情報(つまり僕が知り得るもの)は特に断りなしに書くので、すべてのものに対してネタバレ注意。記事にある情報、主張等はすべて執筆時(投稿時とは限らない)のものであり、変わっている可能性があります。

快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 3話「絶対に取り戻す」 感想

 ルパンレンジャー

・透真の心変わり。
「一見無駄な寄り道が可能性を広げる」
「たった5分が命取り」
この2つってどう考えてもダブルスタンダードだよね。つまり、彼女さんは何か信条に則って言ったというよりは、その場の気分で都合のいいことを言ってただけだよね。
その軽い言葉にとらわれる透真は、まぁ後悔の表れとして納得がいくものの、「相反する方針のうち片方を諦めてもう片方に変えた」からにはそれなりの理由が欲しい。そもそも後者は彼女さんに言わせる必要あったかなぁ? 透真が勝手に「自分が遅れたから」って後悔してたが、魁利から諭されて彼女も似たようなことを言っていたことを思い出す、みたいな流れじゃ駄目だったのかな。
・敵の槍を利用するのは、パトレンジャーを利用するのとかかっててうまかった。アクションとしてもかっこよかったし。

 

 パトレンジャー

・変声期使ってるわけでもないのにルパンレンジャーに気付かない、ってのはまぁドラマの演出上仕方ない(変身後で声変わったら誰だか分からない)から許せるにしたって、ジュレてVSチェンジャーを盗られかけても気付かないのはナシだった。「休憩時間だから気を抜いてた」ってことにしようにも、だったらVSチェンジャー持ち歩いていることがなんかおかしい。
戦闘中には実際に盗られてたし、もうちょっとしっかりして……。
・「待て圭一郎、朔也が」
仲間の一人が身動き取れないことは、ルパンレンジャーやナメーロよりも優先すべきことなのだろうか?
これまでの描き方からすると、僕のイメージでは、メンバー内での馴れ合いみたいなものはあんまりなくて、市民のためっていう志の一点で固く結ばれてる、みたいな3人だったんだけど。
・朔也(と圭一郎)、つかさの存在を忘れる。
キュウレンジャーじゃないんだからさ。たった三人のうちの一人を忘れるとかいじめかよ。
・"本気"ってなに。これまで手を抜いてたの?
・グッドストライカー、無理矢理使えちゃうんだ。これ結構まずい演出だと思うんだけど。
・ビルにロボが映るのかっこいい。

 

 


始まる前はルパン回、パト回、ってきっちり分けるもんだと思ってたけど、今後も毎話見せ場を分け合うって感じで行くのかね。巨大戦のときの二度手間感がないって点ではすごくいいけど。
ストーリーはちょっと微妙だったかな。ブルーの話も腑に落ちないし、2号周りもかっこ悪いだけだった。

 

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