久しぶりのビルド感想。1話で書いた通りやめたって訳じゃなくて、ルパパトとJIN-仁-の感想を先に終わらせてただけで感想の執筆自体は先日最新話まで追いついたところ。後は順にアップしてくだけです。それと、以前ビルド感想が追いついたら過去作を遡るって書いたけど、クウガから見ていくことになりそう。
第maxG:planerX(G)=4話
「地図を塗り分けるのに何色の色が最大で必要か」という四色問題は、コンピュータを使って解決した問題ということもあっていろいろと話題になりました。ロビン・ウィルソン『四色問題』は、五色定理の証明や歴史的など分かりやすく出ていて読みやすい一般書です。 #仮面ライダービルド
— シータ (@Perfect_Insider) 2017年9月24日
四色定理、名前はとても有名だよね。"エレファントな証明"ってワードは僕も知ってる。
式はLaTexでのやり方が分からなかったのでスタイルシートで間に合わせ。ここまではできたんだけど、
添字で中央揃え? のやり方が分からんかった。Xもこれとは若干フォント違うし……意味変わっちゃってたら申し訳ない。
キャラクター
桐生戦兎
・「痛えけど、我慢しろよ」やスタークの毒を解毒したことなど、かなり怪しいが戦兎は疑問視しない……と思っていたら、ちゃんとこの話の中で疑問視してくれた。前述の2つにはノータッチだったけど、まぁ。
・"みーたん"を無理強いしたのはあんまり印象良くなかった。
・アバンでの戦兎と龍我の会話にいつものテンポの良さがなく、単なる情報共有って感じだったのは惜しい。普段が良いから、すこし気になった。
・「俺、あんたのこと何も知らないな……と思って」
思うのが遅いと言いたいが、これまでどれだけ説得力のある言い訳ではぐらかされてきたのか描写がないので何とも言えない。
・「さぁ、実験を始めようか」
流石に役者さんもキャラとの乖離を感じたのか、言い方を真面目にしている……が、余計「なんで言うの?」感が増した。
・「どうよ、俺の第六感→発明品→大胸筋→ドラゴンボトルのお陰だろ」
これはまだ戦兎が万丈を認めてないって描写として見ていいのかな?
・電球の話はとてもいい。2話の「車を落下させた反動で飛ぶ」みたいな、視覚に訴えてきて更に直観的に分かり易い描写でうまい。戦兎自身の記憶喪失もあるから説得力がある。
万丈龍我
・龍我の「思い出してやれよ」は、なんかちょっとアレだった。責めるべきは鍋島父なのか? って。せめて「ホントに思い出せないのかよ……畜生、ファウストの野郎!」とかでしょ。
まぁ彼はあれだね、「馬鹿だから」で大体は片付くね。なんにせよ許容範囲ではある。
・生身でもそこそこ戦えるのは見てて楽しい。かっこいいし。
氷室幻徳
・ちゃっかりスタークの情報(3年前、パネルがファウストに盗まれた。宇宙飛行士が内通者だったという噂)を売る。
・究極の生命体をつくることはファウストの目的のひとつ、らしい。
・万丈達は西都でファウストのメカソルジャーに襲われるが、辛くも逃げ果せている。確か鍋島の家族の所在を教えたのは彼の指示だったはず。罠でなければ何の為?
石動惣一
・後述の鍋島が不自然に記憶を残している件、彼の仕業だろうか。もしそうだとしたら、わざと戦兎を真実に近付けようとしていることになるが、何のために?
石動美空
・みーたんの必要性は、やっぱり「記者と別行動するときの代わり」だった。話が進むにつれて必要無くなりそうな予感大。
滝川紗羽
・変装。今見ると色々と発想がスパイ。
設定
・「西都らしさ」の描写なし。意外と変化ない。
・nascitaにお客さんが入ってる描写がこれまでゼロってのも気になる。これじゃカフェというより単なる秘密基地。
・鍋島がファウストでのこと覚えてたのは後で説明あるよね? 普通のスマッシュでさえ実験の時のことは忘れちゃうのに、その上で更に記憶喪失になってる男が実験の時のこと覚えてるのは変な話だもんね。
細かい点はいくつか気になったけど、大筋は悪くなかった。
今回のMVPは子役さん。演技くさい違和感をあまり感じなくて好きだった。
次話