ガシャットギアデュアルβお披露目回。
作がゲーム病になり、パラドが黎斗に反目し、永夢がゲーム病だと自覚する。
キャラクター
宝生永夢
・「僕に何か隠してますよね？」
どうせ今回でバレるんで聡くしてみましたとでも言わんばかりの展開。これまですべての異変や疑問を無視してきたのに、何故前回の黎斗のセリフ程度で怪しむのか分からん。
・「速い……」
バイクを足で追いかける方がアホだって分からないのかね。爆走バイク召喚して、その上で高速化取ったほうがどう考えても良いでしょ。
・相変わらず患者のストレス解消には特に関わらず。むしろプレッシャーを感じている人に対して期待を表明するのは逆効果では？
鏡飛彩
・「ガシャットさえあれば、あいつのゲーム病を治療できるというのに……」
15話、ガシャット持っててその上2人がかりで挑んだのにできなかったじゃん。まぁあの時はフェアプレイが信条らしいパラドが突っかかってきただけだから、1対1なら問題なく治療できるって思ってるのかもしれないけど、そうなると今度はレベルが足りないよね。
・「あいつはCRのドクターだ。この仕事に誇りを持ってる。なのに自分がゲーム病だと知って、極度のストレスを感じたらどうなると思ってる？」
やっぱりよく分からないです。"医者の不養生で情けない"みたいな話なんだろうけど、ゲーム病かどうかはとりあえずさておき、既に頭痛という自覚症状は出てるわけで、不養生と言うならその時点で既にアウトなのでは？ それとも通常のドクターの仕事(神経内科とか)には誇りを持ってないんですかね。
・「事情など知るか！」
話を合わせるってことができないのね。素直というかアホというか。まぁどっちにしても信用されないだろうけど。
檀黎斗
・少なくともパラドに関しては、キャラクターメイクしたのは永夢(の遊び相手が欲しいという願い)のはずでは？
まぁこいつが都合の悪いことに目を瞑るのはいつものことか。
パラド
・「ゲームのルールに従って競い合って勝敗を決める、それがバグスターの生き様だからな」
意味が分からない。
そもそもその"ルール"をプログラムしてるのが黎斗のはずだし、別に彼ルール破ってないし。
ゲームクリア後のバガモン殺しは、まぁルール違反と取れなくもないけれど、モータスの利用はどうなんだ？ 敵を騙したりしてうまく利用するのもプレイヤーの腕みたいなところもある気がする。
・いちいち行動が遅い。モータスがやられるのを眺めていたり、黎斗がダラダラ喋っているのを見つめていたり……。
ポッピーピポパポ
・ご丁寧なことに、黎斗が作を発症させてから避難させる。やっぱこいつスパイでしょ。
西馬ニコ
・本編の良し悪しとは関係ないけど、うるさい。せっかく挿入歌流れてんのに歌うなよ。
設定
・「それは、天才ゲーマーだから……」
これがある程度の説得力を持ってる理由がさっぱり分からない。
・またもフルドラゴンをいとも容易く使いこなす。暴走は死に設定。
・ゲンムの強制変身解除。ゲームオーバーを防ぐためだけの機能と言うわけでもないらしい。黎斗を見る限り、例えゲージが減らずとも肉体はダメージを受けているようなので、"装着者保護機能"というのはそういうのも含めて保護していると考えるのがベターか。
良かった点
・「私はゲームマスターだ。エグゼイド攻略のガシャットを生み出すことなどたやすい」
「えーっずるい！ それってあいつ(黎斗)の特権じゃん」
これらのセリフが"作に新しいガシャットを作らせる"ということの前振りになっている。
1つまだ解消されていない疑問として、大我は作がガシャットを作れるという情報をどこから手に入れたか、ということが挙げられるが……まぁそこまでは望むまい。
・パラドクスの本気はかっこよくて爽快。
まとめ
今回はまぁ主人公が情けなかった。一人だけ何も知らずに突っ走って、敵にワンパンでやられて、同じくボコボコにされた黎斗の腹いせにストレスを感じて消滅しかける……うん、全然かっこよくない。
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