ニコのゲーム病解決編。個人的には一番評価が高い回。
キャラクター
宝生永夢
・ニコを治すためだからと、やたらニコに話しかけてストレスを与え続ける。"患者を治すこと"よりも"自分の手で患者を治すこと"の方が大事なんですね
・赤い目。ここは後に伏線回収された場面なのですんなり入ってくる。
鏡飛彩
・「無免許医を信用するならな」
自分で診察してからものを言ったらどうですか。別に手間じゃないでしょ。
・「患者の事情など知るか! 俺はお前が……!」
前回の疑問、答えは後者の「知り合いだから贔屓している」でした。どこまでいってもクズだねー。
・「間違いない、あいつはゲーム病だ。あいつの身体にはバグスターが……」
今回それを確信に至らせるようなこと何かあった? リボルの「味方」発言? だとしたらこれまでのバグスターが味方じゃなかった理由が説明つかないだろ。
檀黎斗
・「私は不死身だ……」
もしかして今死んだの? レベルが5も下のキメワザ程度で? ザコかよ。
パラド
・「究極のゲーム『仮面ライダークロニクル』のプレーヤーとして、最高にエキサイティングなゲームを楽しむ。そのためにこれを作ったんじゃないか」
"プレイヤーとして"って言ったな? じゃあお前ライドプレイヤーになれよ? 敵キャラはプレイヤーとは言わないだろう?
・「バカの一つ覚えなのはゲームキャラの悪いクセだなぁ」
仮野明日那は結局なんなんだろうね? ポッピーピポパポもゲーム内でナースしてるんだろうか。それにしてはお粗末な仕事だけど。
ポッピーピポパポ
・また患者を危険な戦場に……しかも悩ませる(ストレス)。
・「初めてだね永夢が笑顔にできなかった患者」
嘘だろお前、何見てきたの。蓮介、曜子、白河……4人目だよ。
西馬ニコ
・「私が人生で負けたのはお前だけ。唯一の黒歴史を塗り替えたいの!」
ポッピーにも言われていたが、それだけの理由で人殺しを依頼するとかキチガイにも程がある。まぁこれまではゲームオーバーが死を意味することだと知らなかったからノーカンとしても、これ以降何度Mをぶっ倒すと言ったことか。
それを度外視しても、「人生で唯一の汚点」は言い過ぎじゃない? もし「公式戦で」みたいな枕言葉が付かない、正真正銘唯一の黒星なら固執するのも分かるけど、それはそれで「6歳も成長した後で勝ったことによって、果たして本当にチャラになるの?」って感じだし。
設定
・「(ゲーム病)だとしたら……適合手術を受けてない彼がエグゼイドに変身できた理由も合点がいく……」
そんなの初めて聞きましたよ。抗体が必要なのはゲーム病を"発症"しない為であって、変身とは関係ない……のか?
・フルドラゴンの暴走は?
良かった点
・永夢と飛彩・大我の言う「バグスター」が、とても綺麗にすれ違っていて、見事の一言。
まとめ
ニコのクズっぷりが描かれた。そこに目を瞑れば、エグゼイド史上最もよくできた話だと思っている。これからもこういう話を書いて欲しいのだが……。
次話