仮面ライダーパラドクス登場回。
ニコがゲーム病になり、飛彩と大我が永夢に襲いかかる。
キャラクター
宝生永夢
・世界で初めてのバグスターウイルス患者だと発覚。大我や飛彩が「道理で2体に分裂した訳だ」やら「ゲームをやる時に性格が変わるのも、その影響という訳か……」やら勝手な妄想をしているが、そんなことはない。
鏡飛彩
・何故か永夢のことを認めたような口振り。前回2人の間にあったことと言えば、
1.永夢が患者のストレス源を予測して飛彩に教える
2.永夢が飛彩を煽ってオペをやらせる
この2つだけである。前者は毎度のことだし、後者もハンターの時にやった。にも関わらず何故……？
・永夢にストレスがかからないようにゲーム病だと告知せず。患者を脅迫して「どうせオペをするんだ。発症させたほうが話が早い」などと言っていた頃から心を改めたと見るべきか、或いは未だに、認め始めた永夢(知り合い)を贔屓しているだけと見るべきか……。
花家大我
・「変身のし過ぎでガタが来たか」
変身し過ぎるとゲーム病になるんですね初めて知りましたいやー残り30話もあるからきっと全員ゲーム病になっちゃうんだろうなぁ。
・「よせ、それは素人に扱えるゲームじゃない」
別にゲームの玄人だからって扱える訳じゃないんだからその文脈はおかしいでしょ。っていうか大我も"ゲーム"って認識なの？
あとどうでもいいけど、1話のポッピーとセリフ被り(返して、それは素人が扱えるゲームじゃない)。一人脚本だからか、こういうことが多い。ちなみに永夢は15話の時点で10回も「待ってください」って言ってる。
・問答無用で襲いかかって来られることも十分ストレスになるでしょ。
・「自分がゲーム病だと知ったら、どんだけのストレスになるか。想像もつかねえなあ」
僕も全く想像がつかないです。そんなストレスになるかそれ？
西馬ニコ
・「私の正体聞くだけ聞いて、今更それってずるくない？」
お前の正体は別に隠すようなもんでもないだろ。
・「あんたのせいでしょ、いつまで経ってもMをぶっ倒してくれないから！」
大我と接触してから4話しか経ってない(その中で大我と写っているのはたった4場面のみ)んですけど。短気過ぎない？
女医
・オペの立ち会いで貧血を起こした永夢を嘲笑う。医療関係者として、貧血を起こして倒れ込んでる人間に対して大笑いしてられるって、ホント頭おかしいと思う。
設定
・ウイルスがいても症状がなければスコープに反応しないらしい。グラファイトの件は……？
・たった1話の内にパラド用のガシャットを再製作、しかも今度はレベル50ときた。なんでも出来ちゃうねー。
・アイテムの重ねがけ、できなかったというのが初耳なので凄さが伝わってこない。そもそもバトルでも、主にレベル差を埋める為に使われているイメージが強いので、現状レベルの一番高いパラドクスがアイテムを使う必要性をまるで感じない。
良かった点
・永夢とポッピーが比較的まとも。
・パラドクス(とその変身音)かっこいい。
まとめ
誰かがまともだと思ったら必ず他の誰かはおかしなことしてる。登場人物全員がまともだった回があっただろうか？ もしあったらこのブログに書くことがなくなっているはずなので、15話全て誰かしら頭がおかしかったのだろう。或いはクズか。
あと、今回もサブタイトルが不思議。チャレンジャーって、往々にして下の立場の者を指す言葉だと思うんだけど、パラドクスは最強だからチャンピオンでしょ。
次話
