やんまの目安箱

やんまの目安箱

毎日19:00更新予定。ドラマ(特撮)、アニメ等の話を中心に色んなことをだらだらと、独り言程度の気持ちで書きます。自分のための備忘録的なものなのですが、読みたい方はどうぞ、というスタンス。執筆時に世に出ている様々な情報(つまり僕が知り得るもの)は特に断りなしに書くので、すべてのものに対してネタバレ注意。記事にある情報、主張等はすべて執筆時(投稿時とは限らない)のものであり、変わっている可能性があります。

サイトマップ・カテゴリ整理

はじめましての方はこちらをどうぞ。記事数だけは無駄に多いので、索引的なものです。

 

エッセイ

 Twitter等で見かけた話題について、何か思うことがあったら書くカテゴリ。メインコンテンツである作品の感想とは読む層が違いそう。

 

特撮

ほとんどの記事にはこのカテゴリがつくと思う。戦隊とウルトラマンに関してはほとんど知らないと言っても過言じゃないので、やるかやらないか、続くか続かないかは未定。

戦隊

――ルパパト

仮面ライダー

―――大自然がつかわした戦士『漫画 仮面ライダー』 感想

――クウガ

―――独りよがりな意欲作『仮面ライダークウガ』 本編感想

――アギト

―――クウガへのカウンター『仮面ライダーアギト』 本編感想

――龍騎

―――終わりのない戦い『仮面ライダー龍騎』 本編感想

――555

―――混沌への挑戦『仮面ライダー555(ファイズ)』 本編感想

――

―――運命のマッチポンプ『仮面ライダー剣(ブレイド)』 本編感想

――響鬼

―――鬼はそと、福はうち『仮面ライダー響鬼』 本編感想

――カブト

―――現代の童話『仮面ライダーカブト』 本編感想

――電王

―――手繰り寄せ進む『仮面ライダー電王』 本編感想

――キバ

―――綺麗な物語から汚い現実へ『仮面ライダーキバ』 本編感想

――ディケイド

――エグゼイド

―――手品のような作品『仮面ライダーエグゼイド』 本編感想

――ビルド

―――どこまで本気か分からないギャグ作品『仮面ライダービルド』 本編感想

――ジオウ

―――仮面ライダージオウ レジェンド編(1〜16話) まとめ感想

 

まとめ感想

 各話感想を全部読むとか相当な暇がないとできないっていうか自分でも読みたくないんで(僕としては、自分が全話見返そうという時におまけとして同時進行で読むのを推奨したい)、1つの作品を通しての感想はこのカテゴリにいれます。映画や小説なんかも"1つ"と数える。後はクール毎の感想とかも一応ここ。僕の感想の要点となる記事とでも言おうか……これらがコアメダルで、各話感想とかはセルメダルって感じ。"毎日更新"の満足感を得たいが為に書いてるみたいなとこあるからね、各話感想は。

あ、各話感想というのは、数話単位でより具体的で細かな感想を箇条書きにしたもの。記事タイトルに何話とか書いてあるのがそれ。ライダーのカテゴリどれかに飛べばズラっと出てくるはず。ほぼ毎日、書き溜めたものを作品順にローテーションで(例:クウガ1話→アギト1話→龍騎1話……)公開していってます。

 

雑記

いつもはTwitterで色んなことをぼやいてるんだけど「記事にするほどの文量にはならないな」と埋もれていくツイートもある。そういったツイートを脈絡なく貼って残しておくのがこのカテゴリの記事。過去に書いた記事を補足するような内容だったり、記事にはしないような珍しい話だったりが読めます。

 

書籍

多分小説版仮面ライダーが主となるだろうけど、一般の小説やその他の本についても時々書く。後は、おすすめの本について話した記事なんかもこのカテゴリに入れる。

 

映画

こちらも主にはライダーの映画について書くことになると思う。ライダーが落ち着いたらいろいろ見ることになるんじゃないかな。

 

アニメ

ここについては考え中。もしかするともう更新しないかも。あ、アニメ映画はこのカテゴリに入るか。

ヘボット!

 

ドラマ

昔見て気に入ってたドラマをいくつか見る予定。最近物語ってのが何なのかってことを考えてるので、「子供/大人向け」みたいなうるさい枠を付けられない普通の作品も見たい。

JIN-仁-

トクサツガガガ

 

玩具

その名の通り、玩具について話す記事のカテゴリ。いわゆるレビュー的なことをするときもあれば"遊び"について考えたりもするかもしれない。この辺はまぁ気分次第。

仮面ライダージオウ EP37「2006:ネクスト・レベル・カブト」 感想

キャラクター

 常磐ソウゴ
・「俺、生まれてないから……」
ここすげぇ好き。詳しくは下で。
・「こうなる気はしてたんだよね」
「少しは人を信じなくちゃ」とか言った直後にこれだよ。でもそこが好き。今の僕ならエグゼイドだって(魔王の肥やしとして)エキサイトできる気がしてるんだけど、どうだろね?

 

 ツクヨミ
・「何か見落としてる気がする」
何かってなんだろう。僕も一応「これまでのアナザーライダーとは違う」で納得してた人間なので、本人もよく分かってないままに何か見落としてるとか言われてちょっとイラッときたぞ。まぁ最近の話題でいくと映画ではウォズが裏切るらしいので、彼の説明を鵜呑みにはできないなというのはあるけれど。っていうか、ここへきてようやく序盤の「私が教えると思うかい?」に納得がいったよ。その際アナザーライダー誕生によってライダーの歴史が消えるルールを説明したのも彼な訳なので、そこから揺らぐ可能性もある。
軽くおさらいしてみると、「アナザーライダーが生まれてもオリジナルが消えてない」現象が認識されたのは劇中では剣編が最初だけれど、一応はアナザージオウが最初。彼も2019だしね。もしアナザージオウの誕生(と、壊れなかったウォッチ)ではなく、2019という年号の方に意味があるとするなら、たまたま年明けからアナザーミライダーと既に歴史が消えている龍騎が扱われてただけで、仮にその期間にアナザー剣が生み出されてたとしても同じ結果になったんだろうか。

 

 加賀美新
・サラッと流されてたけど、影山が死んだことを加賀美が知るシーンってなかったよね。最終回のラストでは、岬さんや田所さんがZECTやめる程度には平和に……つまりワームはいなくなって戦闘する機会はなくなっていると思うんだけど、その1年の間に矢車と会ってその辺りの情報を共有することがあったのかね。僕はてっきり一人で白夜を見に行ったもんだと思ってたけど。

 

 地獄兄弟
・彼らが加賀美を捕まえる理由なんて、天道を誘き出すためくらいしか思い付かない。でもそうとなると天道は来なそうなんだよな。じゃあやはり大方の予想通り加賀美がカブトになるんだろうか? うーん、それはない気がするけど、どうだろう。
一応、これを書いてる時点ではもう既に放送はされてて、どうやら加賀美が変身したらしいというところまで聞き及んでいるんだけれど、ガセ情報の可能性もあるからさ。僕はまだ見てないので未確定なものとして扱ってます。

 


設定

・門矢士「どうやら、だいぶ時空が歪みだしている」
なるほどね。これまでの平成ライダーが全て地続きだということになったら矛盾は避けられないから歴史を消してきたけれど、最近はそれをしていないから、歪み……つまりタイムパラドックスが発生し始めているということか。何故「している」ではなく「し始めている」なのかというと、タイムパラドックスが起こるためには、時間を過ぎ去るものではなく積み重なり繋がったものだと捉える以上、"未来永劫に渡って矛盾が解決しない"保証が必要だということ。
分かりやすい例を上げると、序盤のレジェンドウォッチ。「ここにライドウォッチがあるからには、過去へ戻ってウォッチを預けることで"辻褄合わせ"をしないといけない」ということだったけれど、これってどれだけ先延ばしにしても「どういう経緯でもらったか」という記憶が薄れている(未確定)以上、現状ではパラドックスに見えてもいつか渡しに行けば筋が通るんだよね。それと同じで、今のところは歴史を消してないけど、いつかなかったことにしてしまうなりなんなりすれば、パラドックスなんて起こらなかったことにできる。
この理屈で行けば、タイムトラベルものにおいては後付けが完璧に正当化される。「ロジカルなライブ感」というのはエグゼイドについて結騎さんが仰ってた気がするけど、まさにそんな感じだ。やっぱ面白いよジオウ。
・ちなみに物語的には、歴史を消してきたのが「ジオウ」独善ルートだとすると、リバイブ編を踏まえた上での剣編(トリニティ編)からは、オーマジオウ未来やゲイツリバイブ未来はもちろん、過去作の歴史も共存できるルートに入った、つまりソウゴが"他者"を認めつつある(「俺は楽しいよ。仮面ライダーにどんどん会えるし」)という意味を持つ。この辺はカブト編というよりは俯瞰した全体のプロットの話になってくるのでまとめ感想で詳しく書きます。
・時々「クロックアップは他の高速移動とは違って云々……」という中途半端に頭のいい文句屋が現れるけど、ファイズアクセルだって「3,2,1……Time out」って音声が加速に付いてきてたりするし、今回のリバイブは明確にただの高速移動ではなく時間操作だと言われていたし、シノビもそれと同格として描かれている(それはそれでリバイブの格が落ちやしないかと思わないでもないが)ので、少なくとも僕はなんら矛盾を感じない。前回言った「疑問が浮かばないことは理解したも同然」という話にも繋がってくるけどね。
詳しくはいい記事があったのでこちらを参照。

クロックアップ (くろっくあっぷ)とは【ピクシブ百科事典】
・ただしリバイブ疾風≒クロックアップだとした場合、ジオウⅡの予知じゃ追いつけないんじゃないってのはある。リバイブの副作用が慣れでなくなるのと同様、ジオウⅡの能力にも練度があるのかもね。キバ編でも応用的な使い方してたし。

 

 

渋谷隕石というのが、若者の街……つまり変化やその萌芽を破壊するという意味を持つんだろうみたいな話を劇場版の感想がどこかでしたんだけど、もしそうだとするなら、ワームというのは記録・保存装置だったりするのかな。
カブト編以前に僕の『カブト』自体への理解度が浅すぎてなかなか話にならないんだけれども、温かい目で見てください。

 

過去作感想

現代の童話『仮面ライダーカブト』 本編感想

仮面ライダージオウ EP36「2019:ハツコイ、ファイナリー!」 感想

体調が回復しつつあるので、更新をぼちぼち再開します。

 

キャラクター

 常磐ソウゴ
・明確には描かれてないけど、恐らく前回の時点でソウゴは祐子が冤罪ではないと気付いていたと思われる。ただ過去が見えるのは一応初めてなこともあってか、それをなかったことにして(ついでに彼氏がいたことからも目を背け気味)、冤罪だと。やはり祐子とソウゴは意図的に似せられているらしい。
・トリニティでは無理だけど3人同時キックならギンガに勝てる、ってのが面白かった。現状は最強なはずのフォームの"弱み"を描くというのは、実に井上さんらしい。
無理にひとつにならず(統一せず)とも、バラバラのままの方がいい時もある。投影や外在化などをやんわり肯定しているようにも取れる。
・ソウゴがキバウォッチを使えないのは、祐子を倒したくないというよりは、祐子が元恋人(ソウゴからすると恋敵)を殺そうとするのを止めたくないからのようにも思えた。ソウゴの心は黒ければ黒いほどジオウⅡ回で受け入れたのがかっこよく見えるので、ついつい悪い方に捉えがちなのよね。
・「セーラさん……」
重要なのは初恋の人かどうかじゃなくて、ソウゴが"甘く包まれるよう"な経験(≒母の承認≒アップルパイ)をしたこと。
あのシーンで改めて「全人類の傘になる(当然ゆり似の人も含むし、祐子への手向けにもなる)」ことを決意したように見えた。
また、人違いというのは音也と真夜の出会いと同じなんだけれど、あれもただ投影していたというだけなんだろうか。もう少し何かある気がしてるんだけど、未だ分からず。

 

 ウォズ
・(今回の)ソウゴや祐子、ギンガの力を積極的に求めていたスウォルツと違って、"自分のため"ではないからこそギンガウォッチを手に入れられた……ようにも見えた。今回の事件から一歩引いたところにいたからこその立ち回りなのかも。ゲイツが言ってたように、冤罪をかけられた当事者が罰を下すと、ただの復讐に成り下がる。セリフから察するにギンガは、スウォルツに(目的のない)純粋な力とか言われてたように、"法"(ちなみにキバの掟とも通ずる)をあらわしているらしいので、それこそ裁判官のように、第三者的なウォズの手に収まるのはそこそこ納得がいく。或いは裁判官よりは弁護士や検事のような、ソウゴの"代理人"みたいな立ち位置なのか。
ただそうだとすると、腐女子の話は見当違いだったことになるのかもしれない。でも話したいので一応軽く書いておく。
ガルルが祐子について発した「腐っている」という言葉が腐女子さんを連想させるというところまではきっと分かるでしょう。で、それというのは男性と男性の恋愛を楽しむものであって、女性の自分を投影させて楽しむような種類のものではあまりないと思われる。ので、裁判官的な彼女の言動と合致するかなぁと思ったんだけれど……ウォズギンガのことを上のように解釈するなら、祐子が第三者的であってはおかしくなるので、「第三者であろうとするがなれていない者」ということになるのかな?
・逆に今言ったこと全部ひっくり返してウォズを主体として見た場合、今回は「ウォズがソウゴの弱さ(ギンガ)を受け入れる話」と捉えることもできるかもしれない。
僕と同じく……かは知らないが、彼もソウゴが恋をしていたことに驚いていたし、ウォズの中で神格化されていたソウゴ(≒渡の中の音也像)が"人間らしさ"を得るみたいなことなのかも?

 

 スウォルツ
・目的のためなら人の下に付くことも厭わないらしい。これまでの流れを踏まえるとタイムジャッカーを(少なくともソウゴたちが)殺して終わりということは有り得ないと思うので、ひとつの終わりのかたちとして、スウォルツ達も腹に一物抱えつつもとりあえずソウゴを王として認めるような展開があり得るのかなと。白ウォズにした話と似たような感じ。ただそれだと、ソウゴたちの戦いはこれからも続くことになってしまうので、平成ライダーを終わらせるための作品であるジオウが終わらないというのは変な話。どうだろうね。

 

 オーラ
・そういえば歴史を変えようとしている訳だから、傷を受け入れられないタイプであるのは明白だったな。
「ちょっとだけ悪い知らせと、めちゃくちゃいい知らせ」という彼女の特徴的なセリフも、もしかすると彼女自身、そうやってオーマジオウによる不都合を"ちょっとだけ悪い"ことだと自分に言い聞かせ、歴史改変すればいいと強がっているのかもしれない。

 

 セーラさん/麻生ゆり?
・ゆりは死んでるが、次狼がソウゴの傷を癒やす為に連れてきた可能性も0ではない。まぁ、亡くなった知り合いに過去へ会いに行くというのはつらそうなので、この可能性にこだわるつもりは特にないんだけれども、あまり言ってる人を見かけなかったので一応。

 

 北島祐子
・全体的に言動が支離滅裂で、空っぽな印象を受けた。キバで言うならルークとビショップが近いか。……この2人を似たものとして並べると直感的に変な感じするけど、ルークのやるゲームもビショップのこだわる掟も、ルールと言い換えると通底していて、それ自体にはあまり意味がない。例えばゲームなら人を楽しませること、法や掟なら人を幸せにするとか統治することなど、その奥にある目的を見失っては空っぽとなる。最近だとウノの公式ルールではドロー返しが認められていない云々なんて話もあったけど、自分とプレイ相手の中で楽しむという目的を共有し、お互いその為にドロー返しはあった方がいいと思うならそのルールを採用すればいいのだ。祐子も浅倉に似て、自分を追い詰めている"何か"から逃げようとし過ぎて、完全に見失っている感がある。
・ただ一応、自分の弱さを受け入れようという気持ちがほんの少しあるからなのか、完全に外在化することでなくなってしまったのか、ガルルという形で表出している。今回の彼はアナザーライダーの能力も相俟ってか、イマジンのような感じになってて面白い。

 

 仮面ライダーギンガ
・「全てのものは滅びゆく……それが唯一の絶対の法」
このセリフの通り、ギンガ自身も滅びていったのが面白かった。倒されたときの光は、"変身者"が帰ったってことなのかな。
・見返してみて分かったけど、タイミング的にちょうどソウゴが祐子の過去を見て彼氏がいたことを知った(おそらくジオウⅡの能力の一部と思われる)直後に飛来していて、空が曇り活動を停止したのもソウゴと祐子がいい感じに会話していたとき。まぁそうだろうなとは思ってたけど、キカイと同じくソウゴが生み出したものだと考えるのが一番自然かな。祐子たちと協力すると出しにされてたのもあるし、オーラなんかとは比にならない強さのはずなのに祐子がマンホール如きで防げたのも、ギンガが祐子を殺してしまっては本末転倒だからだろうね。

 

 


全体的な柱になっているのは、「自分の弱さや傷を受け入れること」。
キバ本編で言えば、渡のこの世アレルギー(自分も汚れた人間だったんだ)に音也への失望、次狼の失恋や、麻生親子の恐怖心(20話)、そして名護の完璧主義など。
これらを『ジオウ』でエミュレートしてできたのが今回のキバ編と言った感じ。
僕の思う井上敏樹氏の魅力は「弱さ」の描き方なんじゃないかなと、書いてて多少整理されてきた。
僕は以前「555は善悪二元論的ではないが、悪いことしたやつはだいたい死ぬので『勧善懲悪ではない』とは言い切れない」みたいな話をしたんだけれど、悪い/弱いやつ(参照:悪者とは弱者である『語ろう! クウガ・アギト・龍騎/555・剣・響鬼』高寺成紀編 感想)が死ぬのは井上脚本世界での"法"みたいなものなんだけれど、でもそれと同時に、その世界に抗って必死に生きる様子(これを切り取って悪行とも言う)もこれでもかと描かれるんだよね。
本当は弱い人も悪い人も生きられたらいいけど、世界はなかなか許してくれないよね。みたいなスタンスが根底にあって、それが好きなのかもしれない。

余談だけど、公式サイトにおける白倉さんの「疑問を抱かないこと(≒純粋な納得や受け入れ)は、理解とほぼ等価」みたいな話も面白かったので未読なら読んでみて。

 

次話

仮面ライダージオウ EP37「2006:ネクスト・レベル・カブト」 感想

過去作感想

綺麗な物語から汚い現実へ『仮面ライダーキバ』 本編感想

仮面ライダージオウ EP36「2019:ハツコイ、ファイナリー!」 感想(仮)

記事にまとめる余裕がないので、下書きのまま公開するという暴挙に出ます。多分いつかちゃんと書く。

 

 

 

雨と太陽

雨水はマンホールへ

降り注ぐ隕石と、傘

 

抑圧と解放

破壊と庇護

地下(内)と宇宙(外)

傷を受け入れる(ギンガファイナリー)↔オーラ

この世アレルギー

 

裁判官は第三者 "わたし"の消失 腐女子 地動説(トラウマ)


「穴があったら入りたい」
墓穴を掘る からっぽ

 

アナザーライダーを倒すためにゲイツと協力、アナザーキカイを倒すためにウォズと協力、今度はギンガを倒すためにアナザーキバと協力
「同じ道を往くのは、ただの仲間に過ぎない。別々の道を共に立って往けるのは……」

 

アナザーライダーが死んだのは初?

 

「ちょっとだけ悪い知らせと、めちゃくちゃいい知らせがあるの」

キャッスルドランマジー

 

スウォルツ、目的のためなら傅く

 

菊池太陽(弁護士) 田上哲也 杉村昭二
及川順一 由紀

 

セーラさんは太陽の光で顔が隠されてる

 

「全てのものは滅びゆく……それが唯一の絶対の法」→ギンガ滅びる

法=掟=純粋な力?


北風と太陽 無実の罪を着せられる

 

ひとつの体では複数の意思を同時に反映することはできない

 

ウォズギンガファイナリー、1つ足りない 木星
ギンガは海王星がない


キバ編のキバ要素は「自分の弱さや傷を受け入れること」主に20話参照
次狼が出てくるのもゆり似の奴がソウゴの傷を癒やすのもそれで全部繋がる

 

人違い、音也

 

重要なのは初恋かどうかじゃなくて、ソウゴが"甘く包まれるよう"な経験(≒母の承認≒アップルパイ)をしたこと。
あのラストのシーンで改めて「全人類の傘になる(当然ゆり似も含むし、祐子への手向けにもなる)」ことを決意したように見えた。

 

ギンガが倒されたときの光は変身者が帰った?

 

 

ちゃんと書いたやつ↓

86ma.hatenablog.com

 

過去作感想

綺麗な物語から汚い現実へ『仮面ライダーキバ』 本編感想

仮面ライダージオウ EP35「2008:ハツコイ、ウェイクアップ!」 感想

キャラクター

 常磐ソウゴ
・恋とは特別な一人を持つこと。王のイメージはむしろ博愛なので、まぁソウゴに人間味を足すためのものとも取れるけど、若干違和感がないでもない。
・冤罪に反応してたのは良かったね。ずっと「魔王になって世界を滅ぼす」って冤罪をかけられてた訳だし。
・3種の武器を使うのは(アナザー)キバのそれと似てるけど、どういう意味があるんだろう。分かんないので保留。

 

 ツクヨミ
・激辛好きらしい。刺激を求めるのは記憶喪失ゆえに現実感が薄いから? 多分今回急に言及されたことだけど、受け入れられるかな、僕は。

 

 仮面ライダーギンガ
・声が杉田智和さんということで当然思い浮かべるのはキバット。彼は渡の内なる本能を司る存在であり、このキャラクターもそれと似たような役割を負っている可能性がある。何よりミライドウォッチをつくるライダーの一人ということで"投影"と深い関係があることからも、僕としてはもう明らかと言っていいんだけど、この感覚が人にも伝わるかは分からない。
問題は誰の破滅願望なのかということだけれど……それは次回かな。

 

 北島祐子/アナザーキバ
・車を足で止めたと言うけれども、普通に車側がブレーキ踏んでるよね。名護のシーンも見てみたけど、やっぱりブレーキ音鳴ってる。他人の行為を自分の手柄と考えるって意味で、オーラとの会話とも繋がってて面白い。アームズモンスターの使役とも繋がってるのかな? っていうか、王ってそういうものか。
・マンホールが今回の脚本である井上敏樹氏の『海の底のピアノ』を意識してるんじゃないかって話を見かけたけど、それでいくと鋭敏な感覚も水雪っぽいよね。
で、ただ「『海の底のピアノ』と同じだ」で終わっては意味がないので「何故マンホールなのか」まで踏み込む必要がある。咄嗟の出来事への対応が2度ともマンホールということは、(おそらく"普通の人"と違って)彼女は常日頃からそれを意識していると推察できる。それこそ「下を向いて歩」いているのかな。水雪と同じように"北"には冷たく、寂しいイメージがある。彼女を読み解くキーワードは"孤独"でそう間違いはないだろう。嗅覚と結びつけると、僕がパッと思い浮かべたのはカゲプロのセトなんだけど、「知られたくないことを知られてしまう者」として避けられてきたのだと思われる。
少し話が逸れたけど、じゃあマンホールとはどういうものかと考えると、僕のイメージでは文字通り「臭いものへの蓋」だ。
高圧的な態度は孤独を隠すためのものだろうし、他人のことをわざわざ読み取って口に出すのは自分のことから目を逸らすためにも思える。
…………ただひとつ問題なのは、劇中で見られたのは2つとも汚水のじゃないんだよな。雨水と電気。「脚本には"マンホール"とだけ書かれてたから」みたいな話なのか、何か別の意図があるのか。少なくとも『海の底のピアノ』で扱われてたのは汚水のやつなので、後者なら実際的な関係は薄いかもしれない。
しかし、"蓋を開ける"というのは"鎖を解き放つ"とも似通ったところがあるし、やっぱり中にあるのは醜い何かであったほうがスッキリはするんだけどなぁ。

 

 次狼
・今回一番の笑いどころは、名前で鳴くアームズモンスター達じゃないかな。
ピカチュウピカチュウだからピカピカチュウチュウ鳴くけど、フォウくんはフォウフォウ鳴くからフォウくん……というのは、僕がよく出す例。「名は体を表す」とは言うが、性質から名前を付けるのとは逆に、名前が性質に影響を与えるということもある。これは特に人についてだけど。物語シリーズかなんかで、名付けは呪いだという話もあったよね、そんな感じ。

 

 

世界の終わりと、初恋。どういう意図があってこの2つが配置されてるのか……分かんないけど、なんかあるんだろうなって思えるのでジオウは面白い。次回は書くことなければ、宇宙の話でもしようかな。

 

 

次話

仮面ライダージオウ EP36「2019:ハツコイ、ファイナリー!」 感想(仮)

過去作感想

綺麗な物語から汚い現実へ『仮面ライダーキバ』 本編感想

仮面ライダージオウ EP34「2005:ヘイセイのオニ、レイワのオニ」 感想

キャラクター

 常磐ソウゴ
・「誕生日を忘れてた」というシチュエーション、物語ではサプライズする側に都合がいいのでよく使われるけど、なかなかなくない? 僕はこれまでの人生で「誕生日を祝う」という文化がピンと来ていないというか、「何を祝われてるんだろう。僕は誇らしげにすればいいのか? それとも何かを謙遜すればいいのか?」みたいな感じになるのであんまり好きじゃなくて、友達にも誕生日とかいちいち教えないし、知ってる人もおめでとうとか言わないでくれるんだけれども、それでも日付が目に入ったら「あ、そろそろ誕生日だな」くらいは思うし、「お、今日か」ともなる。ソウゴは今日が何日かを見る習慣がないのかな。
……あ、そうか。高校も卒業して実質的には今ニートだから、大した予定もなくカレンダーを見る必要がないのか。なるほどな。
ただもし逆で、「今日が何日か覚えてない」のではなく「誕生日が何日か覚えてない」んだとしたら、ちょっと怖い。順一郎の人柄的に祝わないなんてことはないと思うので、流石に17,8回は祝われる経験をして記憶に染み付いてるとは思うけども。
あとあれか、クジゴジ堂にはたーくさんの時計があって、かつそれぞれが別々の時間を指してるので、「今がいつなのか」という感覚は自然と薄くなるのかもしれない。

 

 常磐順一郎
・この人いつも"取り残されてる"シーンが映されるけど、どういう意味があるんだろうね。日常の住人だからだろうか。

 

 桐矢京介
・「俺はそんな大した男じゃない」
今回の京介はすごくかっこよかったなぁ……。元々彼は、根っこは傲慢な癖に表面上は自信なさげな明日夢の鏡面として、弱い自分を認めたくなくて(つまり一応弱いと知ってる)表面上は強がるキャラクターなんだよね。こう書くとそれぞれソウゴの裏表とも通ずるものがあるな。
それはともかく、その京介がこうやって自分の弱さを人に見せることができるようになったっていうのは、すごい成長だなぁと。

今回を見て(やっと)分かったけど、京介は響鬼を「襲名できなかった」んじゃないんじゃないかなぁ。「もう俺のそばにいても大丈夫だな」というボツになったセリフによく現れているけど、京介は"響鬼"になることにこだわったからずっと名無しのままだったのであって、資格がなかったとかそういうことじゃない。「京介は京介なんだら、響鬼にならなくてもいい」んだよな。それに気付いたからこそ、響鬼になれた。
・前回の予告から京介が響鬼になる予想をしてる人が多くて、それは物理的に無理かな……と思ったけど、斬鬼轟鬼が師弟ってだけでそっくりなんだから、影響を受けて似ることがあってもおかしくないかなとも。
ってのを言おうと先週から取っておいたんだけど、まさかの展開。いや、アギト編がある種の前フリだったと思えば確かにこれが自然だ。まぁ、「京介の響鬼の力」から生まれたとするならこねた理屈も無駄にはならないけど。

 

 トドロキ
・「日菜佳さんに相談しよ」
役と役者は別って言うけど、同じではないにせよ別でもないと思うんだよなぁ。役者の人と話したことないから分かんないけど。
だって、キャラクターを傍から見てるだけでも影響受けることってあるのに、自分がなりきって影響受けないはずがなくない?
"川口さん"があのセリフを言うことには何かしらの意味が込められていてもおかしくはないし、勝手にそれを見出すのもその人の自由ではある。僕は劇中の人物に対しては「死んで良かった」なんてことを言ったりするけど、現実の人に言うのはどうだろうね。でも死刑制度なんてのはまさにそれの体現とも言えるし、そういう人の思いがこの現実の一部を為しているのも事実で、亡くなった人に思いを馳せて感動することは悪いことなのかな。いわゆる"感動ポルノ"的な文脈なんだろうけど……難しいね。
まぁ、僕にとっては、亡くなったって聞いても、劇中人物として動いてる日菜佳さんしか見たことないし、それはこれからも見られるのであまり実感はないけれど。

 


設定

・変身解除すると裸になる設定をやたら気に入ってる人をよく見るけど、じゃああのフンドシはなんなんですかね。変身しても着てる上に変身解除すると消えるという謎の衣服。「フンドシは体の一部だけど、服っぽい(主観)服はそうじゃない」なんて都合のいいこと僕は聞きませんよ。
鍛えたら変身するだけじゃなくて服っぽいもの(造形?)も出せるので、実質鍛え方次第で服は着れる。ふんどしが良くてシャツが駄目な理屈が分からないもん。
そもそも、明らかに"体の一部"ではない音撃鼓や音撃棒だっていつの間にか腰についてるしさ。番組の都合は響鬼にだってちゃんとあるよ。
・劇中ではまだ4/28だからジオウ的には一応まだレイワ来てないんだよな。そういう意味で来週からが本番なんだろうか。しかしそもそも「エピソードタイトル」を劇中人物が知ることはないので、やはり視聴者としてのレイワ初放送はこれなんだよな。うーん。

 

 

前回はウォズの独善性が中心にあるのかと思ったけど、重要なのは「特別でなければいけない」という気持ちの方だったらしい。
「みんなが誰かにとってのヒーローになり得る」というのは前回僕が期待した通りの話運びなので、何も文句はない。京介はツトムにとってのヒーローなんだろうし、ツトムも京介にとって、或いは「同じ珍しい夢を追うもの」としてソウゴにとってのそれでもあるかもしれない。
そして"努"も、ライフセーバーとして活躍していることだろうし、明日夢も医者として人を救ってるだろう。
「小さい者」の話としてとても良かった。

そうそう、書き忘れてたけど、このテーマは「変身できないレジェンド」へのフォローとしても成立する。例えば巧なんかまさに、草加を助けたしね。

 

 

次話

仮面ライダージオウ EP35「2008:ハツコイ、ウェイクアップ!」 感想

過去作感想

鬼はそと、福はうち『仮面ライダー響鬼』 本編感想

仮面ライダージオウ EP33「2005:いわえ!ひびけ!とどろけ!」 感想

キャラクター

 常磐ソウゴ
・「古代には古代の力だ」
これは僕も最近考えてることのひとつ。未来ならともかく、古代に夢を見るというのはどういうことなんだろうね。アギトや剣みたいな"根源"への夢想ともまた少し違う。陰陽師とか錬金術師とか、妖怪みたいなフォークロアとか……そういうのが"信じ"られることで実在していた(理屈としてはFOREVERと同じ)頃への懐古なのだろうか。或いは"そういう時代"と"自身の幼少期"を重ねているのか? 以前「"純粋"と呼ばれる子供はサンタや仮面ライダーの実在を信じているのか?」なんて記事を書いたのでそちらも参照。

 

 ウォズ
・「ついに運命の日がやってきた……」
ゲームなどでは、日付設定をいじることで任意に誕生日イベントを起こすことができるが、時間旅行者であるウォズは本当の意味で「(自分にとっての)今日を誕生日にする」ことができてしまう。やったことがある方は分かると思うが、そうして訪れた"誕生日"とはなかなか虚しいものだ。記念日を祝うという発想は、彼がソウゴたちと共に今を生きているからこそ生まれるもの。時間ものなんて言っても結局は観測する人間の心の話になる訳なので、こういうことができる。
・今回はウォズの独り善がりな面がクローズアップされているらしい。まぁこの間も恥ずかしいからやめてなんて言われてたしな。

 

 桐矢京介
・「できもしない夢なんて見ないほうがいい」
話を聞く感じ、京介は響鬼の弟子を辞めた……のかな? 免許皆伝してないのに弟子を取るというのは本編でもあきらっていう事例があったししかも発案者は京介だし、そこは何も違和感ないんだけど、ツトムが憧れている"ヒビキ"というのが京介の騙るヒビキなのか、本物なのかによって見方が変わってくるけど……どうなんだろうね。卒業アルバムということは響鬼当時から7年経ってる訳なので、京介も23歳くらいか。
「聖人君子じゃなくても、誰かのヒーローになれる」というのは、最近の僕がなんとなく感じてることなので、ツトムが憧れたのは京介であってくれると嬉しい。……あ、変身後の"響鬼"に憧れて、京介が響鬼を騙って、でも京介は響鬼じゃなかったから出ていったって流れなのかなぁ?
・京介が嫌いな人からしたらこれでいいんだろうけど、僕は成長して頼もしくなった京介を見たい派なんだよね。どうせそうはならないだろうと予告を見たときから思ってたけど。次回、弟子を辞めた理由が納得できるかたちで描かれたら嬉しいけど……ヒビキさんを超える前に引退されたとか?

 

 鼓屋ツトム/アナザー響鬼
響鬼見た人ならみんな「ん?」と思っただろうけど、故意か偶然か、本編にも津村努という、親の反対で鬼を諦めたキャラクターがいた。こう書くと京介とは正反対だな。彼は父親を超えるために鬼になろうとしている訳なので、"親の反対"というのは仮面ライダー的な文脈で読むとオイディプス神話における去勢とも似たものを感じる。もし来週京介の成長を描くとするなら彼については掘り下げられなそうなので、こうやって名前からなんとなく察せってことなのかな、と。

 

 

ウォズのエピソードと合わせると、全体の流れとしては、「人助けをしたいというエゴ」の話になるのかなぁ? あんまりピンときてないけど、次回面白くなるといいな。

 

 

次話

仮面ライダージオウ EP34「2005:ヘイセイのオニ、レイワのオニ」 感想

過去作感想

鬼はそと、福はうち『仮面ライダー響鬼』 本編感想